ムーンストーンは17世紀頃まで、ギリシャ語のselene (セレーネ・ギリシャ神話の月の女神)を語源とするselenites(セレニティス)と呼ばれ、
「旅の石」として航海の護符として用いられていました。
その後、光がなかった昔、月の満ち欠けにより、その形も大きくなったり小さくなったりすることから、月光が結晶したものだと信じられ、また、石の表面に月光が波をうったように浮かぶことからムーンストーンと名付けられました。
プリウスの「博物誌」では Selenites (セレーニテ)
アルベルトゥスの「鉱物誌」では Selenites (シレニテス)
と記述され、それぞれに、
「この石は月の満ち欠けに従って、その形も大きくなったり小さくなったりする」
と著されています。
古来より、この石には月の光が封印されているとされ、
古代インドでは、聖なる石と考えられ、農夫たちは豊作を祈願して農機具につけ、
また、未来の恋人や結婚生活を占うときにムーンストーンが用いられたそうです。
石のパワーが最大になるのは、満月の夜。
古代インドや中世フランスでは、この石を満月の夜、口に含んで祈祷すると未来をみとおすことができると信じられていたようです。
ムーンストーンには、
やさしい光で人の心を癒すリラックス効果、感情やストレスなどを鎮め、感受性を豊かにし、自分のなかに眠っている力を引き出してくれるパワーがあるそうですよ。
透視の石
癒しの石
女性の石
旅人の石
恋人たちの石
浄化方法 ホワイトセージ お香 月光浴 水晶 音叉
ホワイトセージ
乾燥させたホワイトセージの葉に、火を点け、点いたらすぐに吹き消します。
立ちのぼる煙のなかに浄化したい石を、ゆっくりくぐらせます。
jyemuは、2枚くらい使い、石とjyemu自身の浄化をしてます。
6月の誕生石 蟹座の守護石